横浜中華街の定番「焼き小籠包」
横浜中華街で「食べなければいけないもの」はいくつかありますが、焼き小籠包もその一つですね。
中華街には大人気のお店が二店ほどあり、どちらも毎日のように行列を作っています。
2つのお店とは以下のお店です。
- 王府井(ワンフーチン)
- 鵬天閣(ホウテンカク)
焼き小籠包は小籠包ではない?
そもそも焼き小籠包は小籠包ではなく、生煎饅頭という食べものなのです。
小籠包のように具材とスープを皮で包んでいて、周りを焼いているので、「焼き小籠包」と呼ばれているのだそうです。
両方とも実際に食べてみましたので、一つずつ、ご紹介したいと思います。
行列の絶えない「王府井(ワンフーチン)」と「鵬天閣(ホウテンカク)」
二店とも中華街の中央通りにあってすぐにわかるのですが、いつも長い列ができています。
他にも焼き小籠包を出すお店はありますが、まずは王府井か鵬天閣で食べてみましょう。
ただし、焼き小籠包は結構お腹にたまりますので、グループで食べる場合はシェアしつつ、他のものも食べられるようにした方がいいと思います。
中華街には他にもおいしいものがあるので、一つでお腹いっぱいにしてはもったいないですからね。
王府井では3種類の味が楽しめる
まず、王府井です。こちらの焼き小籠包のメニューはこちらです。
右側に写っているのが、3種類の焼き小籠包のセットです。
- 正宗・・・豚肉と肉汁がたっぷり入ったもので定番のメニューです。
- ヒスイ・・緑色の見た目で、中には野菜を中心に入っています。
- フカヒレ・・フカヒレが入っていて、スープにも出汁を感じます。
こちらが6個セットになります。
まずは定番の正宗です。
豚肉がぎっしりと詰まっています。
写真では肉汁(スープ)がわかりづらいですが、たっぷりと入っています。
うまく食べないとスープが飛び出してしまいますので要注意です!
そして、ヒスイ。
上から押してスープを出したところです。
こちらは野菜がたっぷりと詰まっていて、特にニラがたっぷりと入っています。
最後はフカヒレです。
ちょっとわかりづらいですが、透明で細いフカヒレが入っているのがわかると思います。
フカヒレだけでなく、エビも入っているので、魚介の風味がとてもいいです。
どれも皮がパリッとして香ばしくておいしいです。
買うときに「焼きたてにしますか?」と聞かれます。5分ほど待てば焼きたてが食べられるので、猫舌でなければ焼きたてを食べましょう。(火傷に注意です)
鵬天閣は店内で食べてもよし
鵬天閣には2種類の焼き小籠包があります。
- 豚肉・・・豚肉とその肉汁がたっぷり入った定番
- フカヒレ・・・緑色の包みです。エビが中心となった具材です。
こちらは2種類で、2つずつのセットが620円になります。
こちらはフカヒレです。
写真ではフカヒレはちょっとわかりづらいのですが、エビの風味が効いていておいしいです。
豚もしっかりと旨味が出ていて、スープも濃厚でいい味でした。
鵬天閣は通常のレストランが併設されていますので、他の食事もする場合はそこで焼き小籠包も食べることができます。
こちらの方はあまり混雑していないのでオススメです。ある意味おすすめかもしれません。
ただ、店内で食べる場合は100円ほど値段が高くなるようです。休憩しながら他のものと一緒に食べたい人や、ビールも一緒に飲みたい人にはいいと思います。
どちらがおすすめ?
王府井と鵬天閣をご紹介しましたが、結局どちらもおすすめです。
私の味覚の問題かもしれませんが、正直に言って味に大きな違いはないと思います。
焼き小籠包は皮にボリュームがあるので、どちらか一つを食べればいいでしょう。
焼き小籠包以外にも、おいしいものをたくさん食べてください。(個人的には焼き小籠包より肉まんの方が好きです。)
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