桜木町と新港ふ頭を結ぶロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」にようやく乗ってきました!
「YOKOHAMA AIR CABIN」とは
「YOKOHAMA AIR CABIN」とは、桜木町駅とワールドポーターズの手前までを結ぶ日本初の常設都市型ロープウェイです。
2019年に横浜市から事業が公表され、途中工事の中断もあったと思いますが、ほぼ予定どおりに進捗し、2021年4月22日に開業となりました。
桜木町駅〜ワールドポーターズを結ぶ
ロープウェイは桜木町駅とワールドポーターズを結んでいます。
この区間は、かつて東海道本線の貨物支線「横浜臨港線」のあとの場所を「汽車道」として整備した場所が遊歩道となっているところです。
その脇をロープウェイが通っています。
歩いて行くと15分ほどの距離ですが、ロープウェイに乗れば片道約5分程度です。ちょうどみなとみらいの景色が一望できます。
料金と営業時間
料金と営業時間は以下のとおりです。
- 営業時間 10時〜22時(時短営業で20時まで)
- 所要時間 片道5分
- 運賃 大人1000円(往復券1,800円)、子ども500円(往復券900円)
- 施設概要 全長630m、最大高さ40m、ゴンドラ36基、ゴンドラ定員8名
観覧車「コスモクロック21」とのセット券もあって、こちらは以下のとおり。(観覧車は通常料金900円(3歳以上)です。)
- 大人片道1,500円(往復2,300円)
- 子供片道1,200円(往復1,500円)
運賃は、ちょっと高いかな・・と感じます。
移動手段というよりは、観光用ですね。
新港ふ頭方面へ行くならタクシーの方が早くて安いと思うし、バスでもそんなに時間はかからないし料金も220円です。
チケット・半券で割引も
乗った後の半券を使って近くのお店で割引を受けることもできます。
以下のリンクを参考にしてみてください。
混雑状況
開業した2021年4月から5月にかけては、休日は1時間待ちもありましたが、しだいに落ち着いてきて、今ではほとんど並ばずに乗れる日が多いです。
今後は観光スポットにもなりそうなので、そのうちに混雑するかもしれないですね。
実際に乗ってみました!
開業してすぐに乗ろうと思ったのですが、そのときはゴールデンウィークだったこともあり、1時間以上の行列ができていたので、混雑がなくなるまで待って、ようやく乗ってきました。
こちらが桜木町駅側の乗り口。
駅前の広場に堂々と存在します。
桜木町駅とは直結していないので、少し外を歩いてからこちらへ入っていきます。
中へ入ってチケット購入して乗り場へと移動します。
ロープウェイといっても大きくはありません。
定員は8人になっていますが、8人乗るとギュウギュウになりますね。
スキー場のゴンドラに近いです。
乗り口から出ると地面が結構近くに見えます。
上の方までいくと、みなとみらいがよく見えます。
この辺りが最高到達点です。
そんな感じで、5分間の旅が終了です。
ワールドポーターズ側の乗り口がこちら。
まとめ
思ったよりスムーズに動いていて、乗り心地もよかったです。
このロープウェイは従来のようにロープが動くのではなく、乗っている部分がモーターで自走しているのだそうです。
そのためにロープがまっすぐになっている必要がなく、こういった街中などでも作れるのだそう。
良い乗り物ですが値段が高いですね。
移動手段なら歩いても大した距離じゃないし、タクシーやバスの方が得ですね。
とはいえ、一度は乗ってみてもよいと思いますし、観光で横浜に来る方も片道乗車や観覧車付きのチケットなら良いと思います。
施設 | YOKOHAMA AIR CABIN |
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営業時間 | 営業時間 10時〜22時(時短営業で20時まで) |
HP | YOKOHAMA AIR CABIN 公式サイト |
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