今回は横浜の平沼にある『平沼 田中屋』で「きざみ鴨せいろ」を食べてきました!横浜で食べるべきお蕎麦ですよ!
老舗蕎麦屋の『平沼 田中屋』
横浜が誇るお蕎麦のお店はいくつもありますが、中でも『平沼 田中屋』は私の好きなお店です。
創業は1920年(大正9年)12月ですから、100年以上営業していることになります。
長く営業しているということは、それだけの力量があるということですね。
『平沼 田中屋』といえば「きざみ鴨せいろ」が有名です。
鴨を使った蕎麦は多くの蕎麦屋にありますが、こちらの「きざみ鴨せいろ」は個人的に別格のおいしさだと思っています!
混雑度合い
土曜日の開店時間(11時開店)の10分ほど前に到着したところ、一番の到着となりました。
その後、開店までの間に3組ほど並びました。
食べ終わってお店を出るときには、待っている人が数名いました。
お店はわりと広いのですが、やはり地元の人気店です。
e-park などの予約もあるようなので、うまく活用するといいと思います。
メニューはこちら
メニューはとても豊富で、蕎麦屋さんらしいメニューが並びますが、やはり定番は「きざみ鴨せいろ」。鴨の旨味を存分に味わえることで人気のメニューで、登録商標になっています。
板蕎麦というメニューがあって、きざみ鴨汁、カレー汁、もり汁など、つけ汁を別に選べるというものもあり、たっぷり食べたい人、みんなでシェアしたい人にはうってつけです。
主なメニューを少し記載します。(2022年9月現在。税込)
- きざみ鴨せいろ 1200円
- 天せいろ 1700円
- 裏横浜カレーせいろ 1300円
(野菜、ポーク、チキン) - 板蕎麦 1200円
- かつ丼セット 1550円
- 天丼セット 1600円
- きざみ鴨汁 600円
上記はほんの一部で、温かいそば・うどんもあり、メニューは豊富に揃っています。
私たちは以下のメニューを注文しました。
- かつ丼セット(蕎麦、つけ汁はきざみ鴨へ変更)
- 裏横浜カレーせいろ(ポーク)
- きざみ鴨汁
きざみ鴨汁を楽しみつつ、他のものも食べようという感じです。
鴨の旨味は格別!やはりおいしい!
まずは裏横浜カレーせいろのポークカレーせいろです。
お蕎麦は2枚ついているのがうれしいですね。
カレーものの場合、ご飯かパンがついてきます。パンをお願いしました。(デザート感覚で食べれて好きです。)
別で頼んだ「きざみ鴨汁」。湯呑みに入っているので少ないと感じる人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
湯呑みだと蕎麦汁の器と比較して表面が小さいので、上部に鴨の脂が分厚く溜まっています。
この部分がとにかくおいしいのです。なので、一口目は混ぜないようにして、蕎麦に鴨の脂をたっぷりとつけて食べるのがオススメです。
鴨の旨味が本当においしいです!
中には刻んだ鴨がごろごろと入っています。
こちらはポークカレー汁。蕎麦屋のカレーでありながら、スパイスの風味も感じる本格的な味です。
こちらはかつ丼セット。
カツのお肉も厚めで、味は少し濃いめ。ご飯とよくあいます。
以前に食べたものも少しご紹介します。
現在の内容と異なるかもしれませんが、ご参考までに。
板蕎麦(2.5人前)。蕎麦をたっぷり食べたい時にはこれですね。つけ汁を別注文して食べます。
桜海老のかき揚げ。海老の風味がすごくて、旨味もたっぷり。
鴨のたたきです。やわらかくてお酒が進みます。
湯葉の包み揚げ(海老・鮪)。出汁と湯葉がよく絡んで美味しいです。
鴨串焼き。鴨の食感がとてもいいです。しっかりと味がします。
鴨つくね。ほくほくとして、味も食感も最高です。
まとめ
もともと個人的に鴨出汁はとても好きなのですが、「きざみ鴨せいろ」はダントツに美味しいですね。
「きざみ鴨せいろ」は登録商標で、こちらの味を引き継いでいるお店が全国に何店舗かあるそうです。
多くのお店がこの味を引き継いでくれると嬉しですね。
お店の情報
お店 | 平沼 田中屋 |
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住所 | 神奈川県横浜市西区平沼1-5-21 田中屋ビル |
営業時間 | 11:00〜21:00 |
定休日 | 日曜日、第3月曜日(12月の第3月曜日は営業) |
HP | 平沼田中屋 公式HP |
※営業時間、営業日などの詳細は公式ページをご覧ください。
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