今回は2021年10月20日から11月3日まで開催されている、横浜高島屋の『大北海道展』へ行ってきました!
高島屋の北海道物産展は今年で70年
高島屋は創業190年、そして、高島屋で開催される北海道物産展は今年で70年になるそうです。
各地の高島屋で北海道物産展が開催されていますが、どこも大盛況のようです。
横浜の高島屋では2021年は10月20日(水)〜11月3日(水)まで、「大北海道展」が開催されています。
8階の催会場がいっぱいになる盛大な、正に『大北海道展』ということで、初日に少しお邪魔してきましたので、ここでその内容を一部ご紹介したいと思います!
魚介系・ラーメン・スイーツ・ベーカリー・ワインなど盛り沢山!
2021年の大北海道展では、実演販売20店舗を含む合計73店舗が出店しているということです。
こちらが会場の地図です。(高島屋HPに掲載されています。こちらをご覧ください。)
海鮮系、イートインのラーメン、スイーツ、ベーカリー、ワインなど、様々な北海道のお店が出店しています。
どの商品もお店もとても魅力的だったのですが、ここでは私が個人的においしそうだなと感じたものを少しご紹介したいと思います!
なお、私たちは初日10月20日の10時5分頃に到着しましたが、その時点で催会場は大盛況でした!
イートインはお寿司とラーメン
まずはイートインからご紹介。
会場の中でイートインできるお店は2か所です。(この他にもイートスタンドという場所があり、そこでも実演販売しているスイーツなどを食べることができます。)
函太郎(お寿司のイートイン)
こちらは函太郎のお寿司のイートイン。カウンターでその場で握られたお寿司を食べることができます。
イートインの他にもテイクアウト用の握りや、ばらちらし丼が販売されていました。
- 函太郎厳選八貫盛り 3,240円(税込)
- 函太郎六貫盛り 2,376円(税込)
- 函太郎特選海鮮丼 2,700円(税込)
- ばらちらし丼 2,052円(税込)など
MEN-EIJI(ラーメンのイートイン)
こちらは、ラーメンのイートインコーナー。
『MEN-EIJI』のラーメンが提供されています。
期間によって限定のメニューが変更になるようです。
- 10月20日(水)〜26日(火):『じゃがポタ味噌ラーメン』
- 10月27日(水)〜11月3日(水):『DUCK醤油』
MEN-EIJIは札幌を中心に展開する人気のラーメン店です。
食べログなどでの評価も高く、多くのファンがいるお店です。私も以前から気になっていたので、今回こちらで食べられるということでとても楽しみです。(実際に食べましたので、後半でおいしさをお伝えしております。)
なお、写真では空いているように見えるかもしれませんが、お昼前の時間で入店までに15分ほど並びました。
魚介系のテイクアウトの充実ぶりがすごい!
北海道の物産展ということで、やはり魚介系はかなり充実していました。
雑魚亭
その場で海鮮弁当を作って販売していました。
うに、いくら、えびなどを使った様々なお弁当が並んでいます。
- 各日50点限定の『磯風』2,700円(税込)(北海道日高産の秋鮭やかに、うに、いくらなど13種類の海の幸)
- かにうにいくら3食盛 1,620円(税込)
などを始め、多くの海鮮弁当があります。
かに工房
かにを中心にいくら、うにを使ったお弁当を販売しているのが『かに工房』です。
こちらも実演販売をしていました。
いくら、かにともに豪快ですね!
- かにうに弁当 1,620円(税込)
- 味くらべ弁当 1,782円(税込)
- タラバ脚肉弁当 4,320円(税込)
- かに蟹豪快弁当 2,495円(税込)など
山下水産
生たきしらす佃煮、魚卵、珍味と看板に掲げている『山下水産』
いくらが豪快に販売されていました。
このいくらを見たら食べたくなってしまいますね!
- いくら醤油漬け 1,981円/100g(税込)
- いかみぞれ 841円/100g(税込)など
函館 うに むらかみ
こちらはうにをメインに販売しています。
エゾバフンウニが木箱入り7,401円(120g税込)などが販売されていました。(もちろんミョウバン不使用)
マルダイ水産
こちらはボイルの毛が二をメインとしています。茹でたらばかに脚が並んでいました。
お店の脇には活がにが水槽にいて、「活がに茹で上げ致します」の文字がありました。
北海道物産展でここまでやるというのは、すごいかもしれません・・
他にも海鮮・魚介類を販売しているお店があり、おいしそうな魚介弁当、うに、いくらなどがたくさん並んでいました。
お肉やカレーも負けてない!
北海道は海鮮だけでなく、お肉やスープカレーなど、おいしいものが豊富です。
GARAKU
こちらはスープカリーのGARAKUです。
本店が札幌にある人気のスープカリー店です。
私はカレーが好きなので、今回こちらのスープカリーも買って帰りました。(記事の後半でご紹介しています。)
販売していたのはこちらのメニューです。
- ポークフランクとベーコンのチーズのせスープカレー 1,690円(税込)
- やわらかチキンレッグのスープカレー 1,490円(税込)
- 北海道産炙り角煮のスープカレー 1,790円(税込)
スープカレーは実演販売でその場で作ったものが販売されています。
スープカレー以外にもGARAKUの商品が販売されていました。
やきにくれすとらん 沙蘭
函館の焼肉店「沙蘭」のお弁当です。
こちらも実演販売をしていて、とても豪快でおいしそうでした。
こちらでも各種お弁当を販売していました。
- 道産牛焼肉弁当 1,350円(税込)
- サーロインステーキ重 1,620円(税込)
- 沙蘭の道産牛4種食べくらべ弁当(1折)2,808円(税込)(各日100点限り)
- 牛サーロインヒレステーキ弁当 1,890円(税込)など
小樽タイムズガーデン
こちらではラムステーキのお弁当を販売していました。
実演販売ですのでその場で焼かれたお肉のお弁当を楽しめます。
- 生ラムステーキ&ラムすき焼き弁当 1,781円(税込)
- 特選ラム肉3種弁当 2,191円(税込)など
この他にもお肉類を販売するお店があり、ジンギスカン、カルビ串などお肉類も充実していました。
スイーツも大人気!有名店もしっかり出店
ロイズ
スイーツ系ではロイズの人気が凄くて、長い列ができていました。
混在していたのでこちらでは写真撮影できませんでした・・・
ただ、かなり豊富な種類が販売されていたので、何かお目当てのものがある人はぜひ行ってみてください。
ルタオ
ルタオでは定番の「ドゥーブルフロマージュ」や、北海道産栗マロンかぼちゃを使った「ポティロンドゥーブル」を始め各種商品が販売されていました。
私はいつも通販でドゥーブルフロマージュを購入するのですが、送料がわりとかかるので、こういう機会があるとお得に購入できるので嬉しいですね。
さらには、実演販売で限定パフェも販売していました。(こちらも食べましたので記事の後半でお伝えします。)
MOOJUU BREAD
こちらではマリトッツォの実演販売をしていました。
夕張メロンのマリトッツォなどもあり、かなり美味しそうでした。
- マリトッツォ パンナ 432円(税込)
- マリトッツォ オレンジショコラ 540円(税込)
- マリトッツォ イチゴ&ルバーブ 540円(税込)
- マリトッツォ 夕張メロン 648円(税込)など
マリトッツォのほか、チーズを食べているようなパンと言われる「MOOJUU BREAD」が各種販売されていました。
SATURDAYS(サタデイズ)
サタデイズでは定番のチョコレートとともに、ソフトクリームを実演販売していました。
養老牛山本牧場
こちらではソフトクリームや、乳製品を販売していました。
じゃがいもFactory
函館市せたな町産の3種類のじゃがいも(男爵、シャドークイーン、ノーザンルビー)を使ったカラフルなポテトチップが目をひきました。
実演販売をしていてその場でポテトチップスを揚げていました。
- トロワポテチ 594円(税込)
- インカのめざめプレミアムポテチ 540円(税込)
- オリジナルポテチ 432円(税込)など
白い恋人などの定番商品もあります!
北海道のおみやげの定番商品などもしっかりと置いてありました。
じゃがぽっくるなども。
六花亭の各種商品も並んでいました。
こちらのお土産系のコーナーもかなりの盛況ぶりでした。
コロッケ、パンなどもおしそうな商品が揃ってます!
マルヒロ太田食品
太田食品では男爵コロッケの実演販売をしていました。
えびコロッケ、ほたてコロッケや、北海道ゆかりの三國シェフ、脇谷シェフ、堀川シェフが監修したコロッケなどもあり、バラエティがあってよかったです。
- 男爵まるごと えびコロッケ 432円(税込)
- 男爵まるごと ほたてコロッケ 432円(税込)
- 3名のシェフが監修する「北海道ダイヤモンドロマン」3つセット1,458円(税込)各日50セット限りなど
プルマンベーカリー
プルマンベーカリーは、かつてのテレビ番組「テレビチャンピオン」で2年連続優勝するなど、とても実力のあるパン屋さんです。
もちろん、食べログなどでも高い評価を得ています。
そんなパン屋さんが出店しているとあって、こちらも行列でした。
男爵がゴロッと入った「男爵カレーパン」は定番の人気商品です。
他にもいろいろなパンが販売されていました。
もちろん、こちらも並んで購入しました!(パンのご紹介は記事の後半で。)
大北海道展のおすすめ、商品選びの対策は・・
高島屋の北海道展は本当に『大』北海道展ですね。
とにかく、どれもこれもおいしそうなものばかりで、目移りして何を買っていいかわからなくなっちゃいますね。
上記で紹介できなかったお店もたくさんあるし、どのお店も良いお店ばかりでした。
ただ、目当てなしに回ると疲れてしまうので、一つか二つはお目当ての商品を決めていくといいと思います。
海鮮弁当などは事前にネット予約もできるので、現地で並ぶことなくスムーズだと思います。(リンクはこの記事の一番したに貼っておきます)
スイーツ系ではロイズは混雑していました。土日はさらに混雑するかもしれないので、余裕を持って行った方がいいかもしれません。
それでは、実際に食べたものをご紹介します!
今回、2人で行ったのですが、現地で購入したり食べたりしたのは以下のものです。
- MEN-EIJIのラーメン
- GARAKUのスープカレー
- コロッケ
- プルマンベーカリーのカレーパン
- ルタオのパフェ
それぞれ簡単にご紹介したいと思います。
MEN-EIJI(ラーメン)
ラーメンのイートインスペースはわりと広めにとられています。
感染対策もあって、座席の使い方も余裕をもった案内になります。
混雑度合いとしては、お昼頃にはある程度の行列が予想されるので、気になる方は時間に余裕を持っておくといいと思います。
メニューはこちら。(価格は税込)
- じゃがポタ味噌ラーメン 950円
- じゃがポタ味噌チャーシュー 1250円
- 魚介豚骨チャーシュー 1250円
- 魚介豚骨醤油 950円
- 魚介豚骨塩 950円
私たちは、じゃがポタ味噌ラーメン、魚介豚骨醤油を注文しました。
こちらがじゃがポタ味噌ラーメン。
お肉、ゴボウ、炒められたもやし、野菜などが具材でのっています。
スープはけっこうトロッとしていて、じゃがいものポタージュといった感じです。味噌を一度焼いているのか、香ばしさも感じました。
麺は中太くらいで、コシを感じました。少し縮れていますね。
トロッとめのじゃがいもポタージュスープに、もやしなどのシャキッと野菜が合わさってとてもおいしいです。
麺の食感もすごく良かったです。
こちらは魚介豚骨醤油。
こちらは、MEN-EIJIの定番ラーメンに近いように思います。
スープは少し粘度がある感じ。魚介が先に来て、その後に豚骨のコクを感じるような味です。
麺は中太のストレート。スープとよくあっておいしいです。
チャーシューは重たくなく、程よい脂身感です。
ジュレはスープとは違う魚系というか節系でしょうか。すっきりとした味でスープと一緒に飲むととてもすっきりとしておいしいです。
北海道物産展で本格的なラーメンを食べられるというのは嬉しいですね。
かなり満足度が高いですよ!
ルタオの北あかりスイートポテトパフェ
ラーメンを食べた後にデザートとしてルタオのパフェをいただきました。
ちなみにルタオのメニューはこちら。(価格はイートイン税込)
- 北あかりのスイートポテトパフェ 990円
- ルタオサンデー 〜北海道苺ソース〜 594円
- ルタオサンデー 〜カラメルポティロン〜 605円
- ルタオサンデー 〜カラメルショコラ〜 594円
- クレームグラッセ 388円
どれも美味しそうなのですが、せっかくなので高島屋限定70周年記念パフェ「北あかりのスイートポテトパフェ」をいただきました。
北海道産栗マロンかぼちゃを使ったドゥーブルフロマージュ、スイートポテトがトッピングされています。
ポテトパフェということで、ちょっとどうかな?と思いましたが、変化球的なおいしさでおもしろかったです。
GARAKUのスープカリー
こちらは買って帰りました。
GARAKUの「北海道産炙り角煮のスープカレー」です。
サフランライスとのセットになっています。
スープカレーはしっかりと包装してあるので、こぼれる心配もないですね。
野菜もお肉も一つ一つがかなり大きいですね。
いろいろなスパイスが入っていて、コクを感じるしっかりとしたスープカレーです。
野菜はレンコン、にんじん、じゃがいも、ブロッコリーとなっていて、どれもゴロゴロと大きく入っています。
そしてお肉は本当に大きくて柔らかくて、旨味しっかりです。
ご飯と一緒においしくいただきました。
プルマンベーカリーの男爵カレーパン
こちらは、人気の男爵カレーパン、道産牛のビーフ&チーズカレーパンです。
一つがかなり大きめです。
男爵カレーパンは240円(税込)なので、かなりリーズナブルですね。
男爵カレーパンの中にはゴロッと男爵が入っています。
じゃがいもの食感、カレーの味、パンのもっちり感もすごく良かったです。
こちらは道産牛のビーフ&チーズカレーパンを割ったところ。
チーズがクリーミーでこちらは上品な味です。
カレーとの相性もよく、かなりおいしいと感じました。
北海道ダイヤモンドロマン(コロッケ)
こちらは、「オテル・ドゥ・ミクニ」の三國シェフ、「トゥーランドット臥龍居」の脇屋シェフ、「トラットリア・テルツィーナ」の堀川シェフが監修したというコロッケ。
どれも帯広産のじゃがいもを使ったコロッケです。
こちらが脇谷シェフのコロッケです。ホタテが1個丸ごと入っていて、味付けもされていて旨味もしっかりです。
こちらは三國シェフのコロッケ。北海道産豚肉の挽肉を使い、パン粉にはパセリパン粉を使っているということでグリーンのコロッケになっています。
最後は堀川シェフの、道産の合鴨肉をソーセージ仕立てにしてスイートコーンと合わせたものです。
どれも、普段とはかなり異なるコロッケでおもしろい味で良かったです。
まとめ
横浜高島屋の大北海道展へ行ってきましたが、驚くほどたくさんのお店が出店していて、しかも大盛況でとても楽しかったです。
正直、こんなにたくさん買い物をするつもりじゃなかったんですが、ついつい買ってしまいました。
なかなか北海道へ旅行というのは、まだ難しい感じもしますので、この機会にたっぷりと北海道の味を満喫するのもいいと思います。
11月3日(水)まで開催していますので、時間がある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
お店の情報
店舗 | 横浜高島屋 |
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住所 | 神奈川県横浜市西区南幸1丁目6−31 |
HP | 横浜高島屋公式HP 横浜髙島屋「大北海道展」 |
※記事内の写真は横浜高島屋の広報の方に許可をいただき撮影いたしました。
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