今回は横浜中華街の中で人気の『龍鳳酒家』に行ってきました!行列に並んででも食べる価値はありますよ!
『龍鳳酒家』は広東料理の老舗
『龍鳳酒家』は1981年に開業したという老舗の広東料理店です。
毎朝、横浜中央卸売市場で魚介を仕入れているので、新鮮な素材を楽しめるのです。
調理は伝統を受け継ぐ本場の広東料理ということで、コクと旨味のある優しい味が特徴です。
行列必至ですが予約もある
お店の場所は中華街大通りのすぐ脇です。
行列ができているのが目印です!
上の写真に多くの人がいるのがわかると思いますが、みなさん並んでいる人です。
行列するのはわかっていたので、私たちは開店時間の11時30分の15分ほど前に到着して、この時は前に10人ほどが待っている状態でした。
ただ、実際にはすでに開店していて、予約の人が入っていたようです。
なので、11時30分に到着しても1巡目に入れるということではなく、席が空くのを待っての入店という感じでした。
しかも、接客、調理などがとても丁寧で、席もそれほど多くない上にお酒を飲むお客さんも多いので回転はゆっくりめです。
私たちも10人ほどの行列に並んで、待ち時間は45分ほどとなりました。
予約もできるようなので、事前に予定を決めている方は予約しちゃいましょう。
メニューはこちら
まずはこちら。市場から仕入れた食材を使用したメニューを紹介してくれました。
お目当ての「渡り蟹の餡かけ炒飯」の渡り蟹は宮城県産とのことでした。
その他にも多くのメニューがありました。
メニューの一部はこちら。(2022年6月時点。税込)
- 渡り蟹の餡かけ炒飯 1320円
- 広東式パイコー飯 880円
- 海鮮三種入り麺 1320円
- 海鮮焼きそば 1320円
- 五目焼きそば 770円
- 五目炒飯 770円
- 牛バラご飯 880円
- 春巻き4個 660円
- 水餃子6個 770円
全体的に中華街というか、町中華のような価格です。
ドリンク類もビール、紹興酒、焼酎など各種揃っていました。
私たちは以下のものを注文しました。
- 渡り蟹の餡かけ炒飯
- 広東式パイコー飯
- 水餃子
それから、「ちまき」もいただきました。
「ちまき」は冷凍でおみやげように作っているようで、メニュー表にはなかったのですが、こちらも予約が入るような人気商品で、私たちが購入したあとには残り2つになっていました。
「豆豉(トーチ)」を使った旨味たっぷりの味付け!
まずこちらが「渡り蟹の餡かけ炒飯」。
もう見た目から絶対においしいやつですね。
この餡は旨味と深いコクがあって優しい味です。
渡り蟹の旨味が出ているのは当然なのですが、他には何を使って味付けをしているのかよくわからない複雑さ!すごくおいしいです。
中には炒飯が入っているのですが、この炒飯との相性もばつぐんです。
ちょこちょこ見える黒いのが豆豉(トーチ)のようです。
豆豉とは、黒豆を発酵させた中華調味料です。これがまた良いアクセントになっていました。
次は「広東式パイコー飯」です。
こちらも豆豉を使って味付けし、骨付きの豚肉をトロトロになるまで煮込んでいます。
独特のコクと香りがあって、見た目のようなしつこさはなく意外にもさっぱり目です。
ご飯が進みますね。
そして、水餃子。
山東の水餃子と違って、皮は少し薄めで、中にはちょっとスパイシーなお肉がギュッと詰まっています。
豆豉を使った辛味噌をつけていただくのですが、ピリッとした深みのある味噌で水餃子にぴったりです。
どれもボリュームがあったので、コスパもすごく良いと感じました。
おみやげの「ちまき」もうまい!
そして、帰りに自分たちのお土産として買った「ちまき」がこちらです。
冷凍してあったものをお湯に15分ほど入れて解凍させます。
1つが結構大きいんです。
1つでおにぎり2個分くらい。
開けると良い香りを感じました。
中を割ってみると。
お魚と豆が入っていました。
ご飯と具材の程よい味付けがなんともいえない風味で、大きいと思ったのにあっという間に食べてしまいました。
まとめ
新鮮な魚介を使った広東料理でコスパも良いお店というのは他にはないかもしれません。
とにかく料理が丁寧でまったく手を抜いてませんね。
行列になるのが本当によくわかりました。
次回は予約をしてゆっくりと食べに行きたいと思います。
かなりオススメのお店です!
お店の情報
グーグルマップ挿入
お店 | 龍鳳酒家 |
---|---|
住所 | 神奈川県横浜市中区山下町152 |
営業時間 | 11:30〜21:00 11:30〜15:00(土) |
定休日 | 火曜日 |
HP | 龍鳳酒家公式facebook 龍鳳酒家公式instagram |
※営業時間、営業日などの詳細は公式ページをご覧ください。
コメント