セブンプレミアムの銘店紀行は美味しいラーメン屋さんの味を手軽に楽しめるカップ麺です。今回は横浜家系ラーメンの代表格である六角家のカップ麺を食べてみたいと思います。
六角家は閉店しているんです
家系の総本山と言われる吉村家で修行した店主が1988年に開業したのが六角家です。
東横線の白楽駅と東白楽駅の中間くらいに位置していて、いつでも行列ができていたのを覚えています。
ちなみに六角家と言う名前はお店のあった地名(六角橋)から付けられています。
現在は戸塚に直営の六角家がありますが、六角橋のお店は閉店しています。
吉村家より醤油感が少なく豚骨強めのスープ
家系の基本は豚骨醤油のスープですが、六角家の味は豚骨が強めで醤油はそれほどでもありません。
麺は家系では定番の酒井製麺を使用していましたので、もっちりとした中太が特徴です。
これらがどれくらいカップ麺に反映されているのか、とても楽しみです。
こちらがカップ麺です
鮮やかな青に赤いラインが入っています。
六角家のどんぶりがまさにこのような色で、青ベースのうつわに赤で六角家の文字が入っています。
パッケージの横には「鶏油が香るまろやかな豚骨醤油スープに極太麺が絡む 濃厚な味わいの一杯」と記載されています。
お店の説明としては、スープの説明はいいのですが、麺は極太とまでは言えない気がします…
六角家の説明書きも入っています。
カロリーは382kcalです。この量だと標準かちょっと少なめのカロリーだと思います。
ふたを開けると…
具材は肉、ほうれん草、ネギがかなり入っています。
家系といえばここに海苔が入るので、他の家系のカップ麺だと海苔がついていることがあります。今回はついていませんが…
そして、お湯を入れて5分待ちます。
出来上がり!そのお味は?
5分経過して出来上がりです。
出来上がると具材の多さがよくわかります。
後入れの特製オイルを入れてかき混ぜます。
こちらが麺です。
麺は想像よりは少し細めですが、もっちりとして、わりといい感じです。
スチームノンフライ麺で、生麺の食感に近づけたものだということですが、生麺からはちょっと遠い気がします。
スープは豚骨醤油に鶏油が入ったものです。家系の良さを感じることはできますが、独特の後味があって、それが気になります。本物の家系では感じない後味だと思います。
具材はこちら。
肉、ほうれん草、ネギですが、こちらは特段の特徴を感じませんでした。
一般のカップラーメン並といったところでしょうか。
まとめ
銘店紀行の六角家を食べてみましたが、セブンプレミアムの中では再現度が低く、ちょっと残念な気がしました。
具材はやむを得ないとしても、スープが違うかなと思いました。
家系ラーメンではなく、あえて「六角家」としたところも、個人的にはよくわかりませんでした。
とはいえ、全体としては家系ラーメンを感じることができますので、気になる人は食べてみてください。
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