新横浜ラーメン博物館の人気・オススメのラーメンや混雑度、攻略法を解説!

横浜市内新横浜ラーメン博物館ラーメン

今回は新横浜ラーメン博物館の全体像や攻略法、オススメラーメンのご紹介です。これまで何度もおじゃましているので、まとめてみました。これから行きたいと思っている人は参考にしてください!

新横浜ラーメン博物館とは

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ラーメン博物館は1994年にオープンしたラーメンのテーマパークです。

新横浜は新幹線の停車駅で横浜市営地下鉄や横浜線も停車するターミナル駅ですが、1994年の新横浜は新横浜プリンスなどが開業していたものの、全体としては開発途中といった状態で、まだまだ閑散としていたイメージがありました。

現在の新横浜は横浜市の都心と位置付けられ、日産スタジアムへの最寄り駅であることや駅ビルのキュービックなどをはじめ、開発が進み、まさに都心といった駅になっています。

そんな中で、ラーメン博物館は新横浜から徒歩5分ほどの場所で、横浜アリーナや日産スタジアムも徒歩圏内です。

博物館内は昭和30年代の街並みが再現されたような作りになっていて、その中に有名なラーメン店が常時7〜8店舗ほどが営業しています。

1994年のオープン当初のラーメン屋は以下の8店舗です。

オープン当初の店舗

  • 大安食堂
  • 野方ホープ
  • げんこつ屋
  • 一風堂
  • 六角家
  • 勝丸
  • こむらさき
  • すみれ

当初はこの8店舗がレギューラ店舗としてスタートしましたが、途中からレギュラー店舗のほか、期間限定で出店する企画などもあり、これまで全国の様々なラーメン屋さんが営業をしています。

多くのラーメン屋さんが入れ替わる中で、「こむらさき」のみがスタートから現在(2019年12月)まで出店している唯一の店舗です。

ちなみに、HPによるとこれまでの企画としては以下のようなものがありました。

  • 新横浜着全国ラーメン紀行(1996年から)
  • 新ご当地ラーメン創生計画(2001年から)
  • みんなのふるさとラーメン(2008年から)
  • 逆輸入ラーメン(2013年から現在)

日本の各地から様々なラーメン屋さんが出店するだけでなく、素人を含めて出店者を募集して3ヶ月間営業してもらう企画などもあったようです。

また、現在では逆輸入ラーメンの企画で、海外で人気はあるものの、日本に出店していないお店を紹介する企画を行なっています。

2019年12月現在のラーメン博物館の出店状況

現在出店しているお店は以下の店舗です。

2019年12月時点の店舗

  • 龍上海本店(本店:山形)
  • 利尻ラーメン味楽(本店:北海道利尻島)
  • RYUS NOODLE BAR(本店:カナダ トロント)
  • 無垢-muku-ツヴァイテ(本店:ドイツ フランクフルト)
  • こむらさき(本店:熊本)
  • ハちゃんラーメン(本店:博多薬院)
  • 琉球新麺 通堂(本店:沖縄)
  • 支那そばや(本店:横浜市)→12月1日に卒業

ラーメン博物館は1階〜地下2階の構成ですが、ラーメン屋さんは地下1階と地下2階にあります。

ラーメン博物館の入場料をお得にゲットするには!

ラーメン博物館に入るには入場料が必要になります。

入場料

1日券

  • 大人(中学生以上) 380円
  • 小・中・高校生   100円
  • シニア(60歳以上) 100円
  • 小学生未満     無料

パスポート

  • 年間パス 800円
  • 半年パス 500円

パスポートは購入した日から期間内は何度でも入場できます。

入場料を安くする方法

観光で横浜に来られる方はツアーに含まれていることもあるかもしれませんが、そうでない場合は、ラーメンウォーカー神奈川を購入するとお得かもしれません。

なぜなら、雑誌に年間パスポートの引換券が付いているからです。

2020年版のラーメンウォーカー神奈川は雑誌の代金が979円ですので、年間パスポートのみが目当てであればマイナスなのですが、

神奈川県内のいくつかのラーメン店では無料試食券や半額クーポンなどが付いているので、お得だと思います。

ただし、ラーメン博物館は1日しか行かないという人は、1日券を買う方がいいですね。

こちらは年間パスポートです。

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年間パスポートは1年間に3回行くと翌年分が延長になる「ラー博倶楽部」に入れます。

そして、こちらが1年後に更新したラー博倶楽部のカードです。

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パスポートやラー博倶楽部は年間3回行くと更新できますので、ラーメンが好きな人はぜひ取得してみてください。

また、ラー博倶楽部では駐車料金が1時間無料になるのも嬉しいところです。

出店しているラーメン屋さんはこちら!

ラーメン博物館は3フロアの作りになっていて、1階から地下2階まであります。

  • 1階・・入り口、ミュージアム、お土産売り場など
  • 地下1階・・駄菓子屋、スナック、占いなど、一部ラーメン店
  • 地下2階・・ラーメン店

ラーメン博物館の地下1階、地下2階は昭和のレトロな街並みが表現されていて、その中にラーメン店が入っています。

こちらが地下2階の雰囲気です。周囲にラーメン屋さんがあって、中央はお目当のラーメン屋さんに並んでいる人がみえます。

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それでは、出店しているラーメン屋さんをご紹介したいと思います。

龍上海(赤湯からみそラーメン)

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山形県に本店があるラーメン屋さんで、山形県のご当地ラーメンの一つ「赤湯ラーメン」を作ったお店です。

味噌ラーメンをに辛味噌を溶かしながら食べるのが特徴で、ラーメン博物館の中でもとても人気があります。

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主なメニュー

  • 辛味噌ラーメン レギュラー 930円
  • 辛味噌ラーメン ミニ 630円

利尻らーめん味楽(利尻昆布出汁のラーメン)

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らーめん味楽は北海道利尻島に本店があるラーメン屋さんです。本店はミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれたことがあります。

北海道の利尻島でしか食べられなかったラーメンがラーメン博物館で食べられるということで、一番の人気だと思います。

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主なメニュー

  • 焼き醤油ラーメン レギュラー 930円
  • 焼き醤油ラーメン ミニ 600円
  • とろろ昆布 150円

こむらさき(熊本豚骨ラーメン)

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こむらさきはラーメン博物館の開店当初から出店しているお店で、熊本のとんこつラーメンのお店です。

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焙煎にんにくが入ったラーメンで豚骨の嫌な臭みもなく、とてもおいしいラーメンです。

主なメニュー

  • ラーメン レギュラー 780円
  • ラーメン ミニ 600円

八ちゃんラーメン(福岡豚骨ラーメン)

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福岡・薬院にある豚骨ラーメンのお店です。福岡のお店は21時からの営業時間でHPなどもなく、ガイドブックにも掲載されていないと言います。

地元の人によると、地元では有名ですが、遅い時間からの開店で行列しているため、行きたいけど行きにくいお店だとか。

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豚骨ラーメンですが、お店に豚骨臭はありません。スープも旨味と甘みがあって、すごくおいしいです。

最初からコショウがかかっているのも特徴です。

主なメニュー

  • ラーメン レギュラー 770円
  • ラーメン ミニ 600円

 

RYUS NOODLE BAR(カナダの鶏白湯)

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カナダのトロントに本店があるというラーメン屋さんです。

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スープは白濁色で野菜と鶏のバランスが取られています。少し甘みを感じるスープやトッピングのメイプルバターもおもしろいですね。

主なメニュー

  • RYUS 鶏白湯塩ラーメン 並920円
  • RYUS 鶏白湯塩ラーメン ミニ600円

無垢-muku-ツヴァイテ

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ドイツに本店があり、本店へはフランスやイタリアの人も足を運ぶと言います。

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ラーメンは表面が泡立っているのが特徴で、2層のスープになっています。

1層部分は醤油や魚介、2層部分は鶏ガラと豚骨ベースで、独特な味わいです。

主なメニュー

  • 無垢ラーメン 950円
  • ミニ無垢ラーメン 600円

オススメのラーメンとラーメン博物館の攻略法

ラーメン博物館は土日、祝日のお昼ごろが一番混雑すると思います。平日と休日の混雑の差は歴然ですので、可能であれば平日に行くことをお勧めします。

土日、祝日にしか行けない!という方のために、私の経験を踏まえて注意点などを記載しますので、参考にしてください。

食べるラーメンは決めてから行こう!

どこのお店も看板メニューには、レギュラーサイズとミニサイズを用意しています。(2人で1杯食べるのはダメで、必ず一人1杯のラーメンを注文しなければなりません。)

ミニサイズといっても、それなりの量ですので、普通の人なら2杯も食べれば満足する量だと思います。3杯目からは、食べれてもおいしさが半減するような気がします。(余裕があれば3杯、4杯と食べてください!)

なので、まずは食べるラーメンの優先順位を決めておくといいでしょう。

混雑度合をチェック!人気店を2店食べるのは難しい

ラーメン博物館では、いくつかの場所でお店ごとの待ち時間を表示しています。

1階では画面に待ち時間が出ていますので、まずはチェックするといいでしょう。(地下にも待ち時間のボードがいくつか置いてありますのでチェックできます。)

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あくまでも私の感覚ですが、これまで何度か行って、混雑していた順番だと以下の感じです。

人気・混雑順

  1. 利尻らーめん味楽
  2. 龍上海
  3. 無垢ツヴァイテ
  4. 八ちゃんラーメン
  5. RYUS NOODLE BAR
  6. こむらさき
  7. 通堂

日によって違うと思いますが、特に利尻らーめん味楽と龍上海の2店舗はすごく人気があって、どちらとも30分〜1時間近く並ぶ可能性があります。

混雑時にはこの2店舗を同日に食べるのはキツイかもしれません。

オススメのラーメン屋さんは?

ラーメン博物館のラーメンはどれもオススメで、関東では食べることができないお店ばかりです。それぞれのお店で個性のあるラーメンを出しているので、どこがおいしいかというのは難しいです。

それでもオススメといわれれば、「利尻らーめん味楽」と「八ちゃんラーメン」です。

利尻ラーメンは北海道利尻島にしかお店がなく利尻昆布を使っているラーメンという点で希少性が高く、八ちゃんラーメンはスープのコクと旨味が純粋においしいです。

迷っているなら、この2店舗がオススメです。

1階はミュージアムフロア・おみやげ店など

ラーメンのフロア以外も少しご紹介したいと思います。

入場口のある1階はミュージアムフロアになっています。

入場すると右手にラーメン雑誌がたくさん飾られていて、中央にはモニターも見えます。

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このモニターには現在出店中のラーメン店の待ち時間が掲載されています。

フロアの左手には、ラーメンの歴史や昔のカップラーメンなどが展示されています。主に外国人向けの説明になっています。

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古い資料なども展示されています。

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また、お土産も各種揃っていました。

出店しているお店のおみやげラーメン。

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即席ラーメンやラーメンのお菓子。

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地下1階は昭和の路地や駄菓子屋が再現されている

地下2階が吹き抜けとなっているので、地下1階は周囲をぐるりと巡るイメージです。

そこには昭和の路地が再現されていて、とても面白いです。

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昭和の雰囲気を出すスナックやキャバレーなどが並んでいたり、電話ボックスがあったりします。

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ソフトクリームや甘味を提供してくれるお店もあるので、ラーメンでしょっぱくなった口を甘くするのもいいと思います。

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同じフロアに駄菓子屋さんもあります。

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揚げパンなんかも販売していて、懐かしい味でおいしいですね。

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アイスクリームも売っています。

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地下2階にはバーもある

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ラーメン屋のある地下2階ですが、中央にバーもあって、こちらではお酒を飲むことができます。

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こんなおやつのようなおつまみも販売していて、結構楽しめます。

まとめ

ラーメン博物館は横浜から少し離れていますが、ラーメン好きなら一度は行く価値があると思います。

ただ、何の情報もなしに行ってしまうと、どうしようか迷ってしまうので、あらかじめどこで食べるとか決めてから行くといいでしょう。

あまり欲張って食べ過ぎないように気をつけてくださいね!

新横浜ラーメン博物館の情報

お店 新横浜ラーメン博物館
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目14−21
営業時間 11時〜22時(平日・土)
10時半〜21時半(日・祝日)
定休日 年末年始
HP 新横浜ラーメン博物館公式HP

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