今回は横浜のお隣の川崎で発祥したラーメン「ニュータンタンメン」のカップ麺を食べてみました。その再現性と味をお伝えしたいと思います。
ニュータンタンメンは川崎に本店がある
ニュータンタンメンは横浜、川崎周辺にお店が多く、特に川崎に住んでる人は一度は食べたことがあるラーメンだと思います。
ちなみに、「ニュータンタンメン」ですが、「ニュータンタン」と短く呼んだりしてます。
本店は川崎市川崎区の京町というところにあり、横浜市の鶴見区と隣接する地域です。
横浜市だけでなく都内にもお店があり、じわじわと広がっています。
このニュータンタンはなぜかお店によって、味がけっこう違うので、おいしいお店とそうでないお店があったりします。
なので、「〇〇にあるニュータンタンはおいしいよ」といった会話はよくあります。
本物のニュータンタンはこんな感じです。
タンタンメンを想像すると全く別物で、かき卵とひき肉が主な具材で、スープは豚ガラをメインにしていて、にんにくがたっぷり入っています。辛さは注文時に調整できます。
そんなニュータンタンがこのたびカップ麺になりました。
サンヨー食品から発売
ニュータンタンのカップ麺は2019年11月18日にサンヨー食品から発売されました。
カップには、「川崎のソウルフード」とあります。横浜でもわりと根付いてます。
カップの脇に書いてある情報によると、2019年7月時点で店舗は神奈川27店舗、東京8店舗、埼玉1店舗、長野2店舗、宮崎1店舗で、合計39店舗だそうです。
カロリー表記をみると「400kcal」です。カップ麺としては標準か少し高めかもしれませんね。
再現性は低いか?
蓋をあけるとこんな感じです。
具材の卵が見えていますね。
お湯を入れて3分経過すると出来上がり。見た目は本物と比較するとちょっと具材が少ない気がしますね。
スープはこちら。見た目はかなり本物に近い感じがします。味はちょっと薄めといった感じ。にんにくの風味も少なくて、辛さもあまり感じません・・スープにもそれほどコクを感じないですね。
こちらは麺です。
本物はとてももっちりとした麺なのですが、カップ麺の方は麺は細くて一定の弾力感はあるものの、少し物足りない気がします。
まとめ
個人的にニュータンタンがとても好きなので、厳しめかもしれませんが、再現性は低いように感じました。
ただ、スープの味自体は悪くないと思うので、ここにチューブにんにくを追加したり、一味唐辛子を入れたりすると、良いのかもしれません。
本物はにんにくがとても良いパンチになっているので、そのあたりをガツンと全面に出してくれるとうれしいなと思いました。
興味がある人は一度食べてみはいかがでしょう。
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