蒙古タンメン中本シリーズの10周年として焼きそばを発売
2018年10月22日からセブンプレミアムとして蒙古タンメン中本の焼きそばが発売されています。
蒙古タンメン中本のカップラーメンは現在ではセブンプレミアムの看板商品だと思いますが、最初に発売されたのは2008年ということで、もう10年も経過するんですね。
私の周囲では、カップラーメンがお店の味を超えているという人も多く、私自身もとてもすきなカップラーメンです。
蒙古タンメンシリーズには、すごく辛い「北極」のほか、辛旨飯や豆腐スープなどもあって、どれも本物のスープをしっかりと再現しています。
辛さの中に旨味というかほんのりの甘さが加わった味は、人がおいしさを感じるポイントなんですね。
焼きそばには懐疑的でした・・
蒙古タンメンのシリーズに焼きそばが加わったわけですが、個人的には焼きそばを加えることにあまり期待はしていませんでした。
なぜなら、これまで変わり種のカップ焼きそば(まぜそば系も含めて)をいろいろと食べてきましたが、おいしいものに出会ったことがないからです。
カップ焼きそばはソース味で完成していて、他の味でそれを超えるものを作るのは難しいのではと思っていました。
10年も経過する蒙古タンメンシリーズに焼きそばがなかったのも、開発が難しかったのではないかと感じています。
迷いつつも購入してみました。
本当においしいのかなと疑いつつも、結局購入してみました。値段は税込235円です。
カロリーは764kcalで、内容量が176g(麺130g)です。
ペヤングのソース焼きそばの内容量が120gで544kcalですので、相当量といったところでしょうか。
そもそもカップ焼きそばのカロリーは高いものですが、700kcalを超えるとちょっと気になりますね。
パッケージの裏には「辛味が強いので注意してお召し上がりください。」と書いてあります。
私自身、辛いものがすごく好きというわけではありませんが、なんとなく期待しますね。
セブンイレブン・ジャパンのHPには以下のような記載があります。
具材にはチャーシュー、人参、キクラゲなどを使用し、もちもちとした極太麺に唐辛子の辛味と味噌、ニンニクの旨味をソースと合わせた中本らしい辛旨な味わいの焼そばに仕上げました。
この記述は絶対においしいという内容ですね。ということで実際に食べてみました。
想像をはるかに超える焼きそば!
外側のフィルムを外すと作り方が書いてあります。
お湯は700ml程度ということで、かなり多くのお湯を使うことになります。たっぷりとお湯を沸かしました。
中に入っているソース類は3種類なのですが、黄色の液体ソースはフタの上で温める。粉末ソースと辛味噌風味マヨは温めてはいけないということです。
粉末ソースは温めてしまうと熱に溶けて固まってしまうでしょうし、マヨは熱で分離してしまうからだと思います。
この変は注意して間違えないように作りたいところです。
こちらはお湯を入れる前の麺です。
極太ストレート麺ということで、見るからに太麺であることがわかります。
お湯を捨てて、まずは液体ソースをかけました。
液体ソース自体が赤みがかっているのがわかると思います。
そして、粉末ソースを入れます。
この粉末はかき混ぜても少し食感を残す部分があります。これも辛さを助長する感じがしました。
そして、最後に辛味噌風味マヨを入れます。
ソース、粉末ソース、マヨとも、全ての量を投入しました。
すべてをかき混ぜるとこのような感じです。
少し赤みがかった焼きそばできあがりました。
食べて見ると、確かに辛いのですが、想像よりはまろやかです。
私の感覚だとカップラーメンよりも辛さは控えめで、その分、旨味をかなり強く感じました。
ただし、中本の味はしっかりとソースに生かされていますし、この極太麺にも味がよく馴染んでいます。
これはかなりおいしいカップ焼きそばではないかと感じました。
ソース味以外のカップ焼きそばは難しいと思っていたのですが、このクオリティはソース焼きそばを超えているように感じます。
液体ソースと粉末ソース、マヨに分けたところが絶妙で、味が麺にうまく馴染んでいるんだと思います。
液体のソース風味やスパイシーさ、粉末ソースの辛味噌の旨味、そしてマヨでコクをしっかりと出しているんだと思います。
これはぜひ定番商品として置いてもらいたいですね。確実に定期的に食べると思います。
まとめ
こんなにおいしいのなら、発売してすぐにでも食べておくべきだったと悔やみました。
期間限定といったことではなく、定番商品として扱ってもらえると嬉しいと感じました。
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