今回は華正樓の鎌倉店で平日のランチをいただいてきました。
『華正樓』は創業80年以上になる中華の老舗
横浜中華街には老舗の中華料理店が多くありますが、華正樓もその一つです。
創業は80年以上になり、中華街には本店と新館があり、特に本店はとても厳かな作りです。
2022年1月現在、本店は休館中ですが、コロナ禍以前は夜には黒塗りの車が本店の周りに待機している状態でした。
私も本店には一度行きたいと思っていたのですが、行かないうちに休館となってしまい、新館の方へ行こうかなと考えていたのですが、せっかくなら…?と鎌倉店へいくことにしました。
鎌倉店もとても歴史のあるお店で、旧華族の別荘だったという建物は70年以上前から華正樓として営業しているそうです。
華正樓鎌倉店の混雑度合いは?
私たちは平日のお昼に予約をしていきました。
実は年末に行きたかったのですが、年末は予約でいっぱいでした。
通常の平日なら予約すれば取れると思いますが、週末に行かれる場合は早めに予約した方がいいかもしれません。
広くて落ち着く店内
入り口は老舗旅館のような感じ。
ロビーのような場所もあり風情と高級感がありますね。
私たちが案内された部屋はこちらです。
3階の部屋ですが、ここを二人で利用させていただきました。
しかも部屋代はかからないんです!
部屋には大きな窓があり、眺望も最高です。
遠くに海が見えるのも鎌倉らしい景色ですね。
内装はこんな感じです。
この昭和な洋風感は個人的にかなり刺さりました・・
とても居心地が良かったです。
メニューはこちら
平日ランチのメニューはこちらです。
ランチコースメニューは4種類です。
- 3,300円(税込)のコース
- 5,500円(税込)のコース
- 7,700円(税込)のコース
- ランチ薬膳コース5,500円(税込)
ここにサービス料が10%かかります。
ドリンク類はいろいろな紹興酒などが揃っていました。
私たちは、5,500円のコースをいただくことにしました。
ちなみに、ランチコースは平日のみで、平日以外はディナーと同じメニューになります。
ただし、ディナーメニューもすごく高いということではなく、5,500円(税込)からあります。(公式HPによると最も高くても22,000円みたいです。)
絶妙で上品な味付けが最高です!
まずこちら。お茶です。最近は私たちはアルコールを飲まないのでお茶をお願いしました。
たっぷりと持ってきてくれるのが嬉しいですね。
中身は鉄観音ですね。
コースの最初は四種前菜の盛り合わせ。
蒸し鶏、海老、焼豚、きゅうりの酢漬け。少量ずつですが味付けが一つ一つ丁寧です。どれも絶妙な濃さの味付けです。
次は卵入りのフカヒレスープ。
玉ねぎの香ばしい風味も感じるスープで、フカヒレや卵の食感もとてもいいです。
天然海老のマヨネーズ和え。
こちらはチリソースとどちらか選べます。私たちはマヨネーズにしました。
卵黄、酸味がしっかりとしたマヨネーズは大きな海老にぴったりの力強さがありました。
見た目は海老の形がよくわかりませんが、かなり大きな海老を使っていて、プリプリを通りこした弾力があって、旨味を感じました。
ホタテとイカのXO醬炒め。
素材一つ一つの食感がしっかりとしていて、焦した玉ねぎ、にんにくがとても良い風味です。
炒めものってこんなにおいしくなるのか・・と感じる一皿でした。
季節野菜の炒め。
小松菜だと思います。野菜のおいしさも感じる絶妙なポイントの味付け。
特製餅米焼売。
「餅米焼売」ってなんだろうと思っていたのですが、周りが餅米の焼売ですね。
肉感たっぷりのお肉が詰まっています。
餅米のもちもち感がお肉にあってますね。
本日のデザートは杏仁豆腐。
シロップはなつめを使ったものだそうで、このシロップがとてつもなく美味しいんです。
このレベルの杏仁豆腐は初めてで驚きました・・
まとめ
すべてのメニューがおいしくて驚きながら食べていきました。
お店の場所、お店の雰囲気、そして料理。
どれをとっても満足できる内容でした。
しかもコスパがいいなんて、本当に嬉しいですね。
鎌倉の大仏様、長谷寺も近いのでお参りとセットでランチなんていうのも良いと思います。
かなりおすすめですよ!
お店の情報
お店 | 華正樓鎌倉店 |
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住所 | 神奈川県鎌倉市長谷3-1-14 |
電話番号 | 0467-22-0280 |
予約 | 可 |
営業時間 | 11:00〜21:30 |
定休日 | 年末年始・お盆 |
HP | 華正樓鎌倉店 公式HP |
※営業時間、営業日などの詳細は公式ページをご覧ください。
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