今回は横浜駅から少し歩いた場所にある老舗の蕎麦屋「角平」へ行ってきました。名物のつけ天、カツ丼は食べる価値あります!
角平は老舗の蕎麦屋
角平(かどへい)は昭和25年に創業した蕎麦屋です。
横浜駅から徒歩10分ほどの距離、最寄り駅は相鉄線の平沼橋になります。
HPによると昭和30年代には当時の岸信介総理が何度も来店していたということで、店内には岸信介元総理や重光葵元外相などの色紙が飾ってあります。
ドラマの撮影にも使われたこともあり、古くから多くの人に愛されてきた老舗といえます。
角平の看板メニューはつけ天
看板メニューは温かいつけ汁に大きな海老天が入った「つけ天」です。
つけ天は角平の初代女将が考案したメニューだそうで、天ぷらの衣がふやけないように、温かいつけ汁に天ぷらというスタイルになったようです。
お昼どきは混雑
先日、土曜日の開店時間11時の少し前に到着しましたが、お店の前にはすでに待っている人がいました。
10人ほどの後について開店を待ちました。
店内は広いので、開店時間に到着していれば、1回転目に入れると思います。
開店後に満席の場合は、入り口の前に順番待ちのノートが置いてありますので、そこに名前や席の希望を記載しておきます。
14時くらいになると混雑は緩和されますので、時間を少しずらすのもいいと思います。
メニューはこちら
メニューは蕎麦屋さんの定番メニューが並んでいますが、看板メニューは写真付きで掲載されていました。主なメニューは以下のとおりです。(2022年9月現在。税込)
- つけ天 1390円
- かき揚げつけ天 1700円
- ヤックスつけ天(海老と野菜3品)1720円
- つけ合鴨 1230円
- つけカレー 1080円
- 天ぷらそば 1390円
- とり南蛮 960円
- 天ぷら定食 2240円
- 天丼(海老2本)1620円
- ミニ天丼(海老1本、野菜1品)830円
- カツ丼 1650円
この他にもたくさんのメニューがあります。
蕎麦は中盛り90円、大盛り150円となっています。
つけ天、カツ丼はおすすめです!
店内はテーブル席が40席、座敷が44席ということでかなり広いです。
店員さんも5〜6人はいる感じなので、呼べばすぐに来てくれます。
今回はつけ天と、海老天と野菜天が入ったヤックスつけ天、カツ丼、天丼をご紹介したいと思います。
まずは「つけ天」。
大きな海老天がつけ汁に半分浸かっているのが特徴です。
白く浮いているのはかまぼこです。
海老天はつけ汁に浸さず、別皿で注文することもできます。
天ぷらはとても大ぶりです。揚げたてですので衣がサクサクとして、海老もプリッとした食感がすごくいいです。
つけ汁は少し濃いめと感じました。
そばは並盛りですが、私には十分な量でした。
蕎麦はもちもちしていて、蕎麦の風味はそれほど強くはないです。
こちらはヤックスつけ天
天ぷらは海老天、なす、ヤングコーンなどでした。
天ぷらはごま油の香りが、食欲をそそりますね。
最後に蕎麦湯をいただきました。ゆるめの蕎麦湯ですね。
こちらがカツ丼。
丼にはお新香、お椀がついています。
このカツ丼。一見普通に見えますが、かなり量が多いです。
ちょっと大きさが分かりづらいと思いますが、上に見えるお肉は断面です。とても分厚いお肉なんです!
ロースの脂も良い味でたっぷりのご飯をガツガツと食べていきます。
おいしくて、このボリュームはかなり嬉しいです!
そして、こちらは天丼。海老が丼からはみ出ちゃってます。
カラッと揚がっていて、タレもちょうどいい旨味と濃さで海老天とご飯にぴったりです。
中の海老は大きくて、しっかりした衣もいい味です。
カツ丼より量は少ないですが、おいしさは大満足です。
まとめ
蕎麦自体はそれほど風味は感じませんでしたが、大海老の天ぷらと濃いめのかえしにぴったりで、角平ならではのおいしさがあります。
そして、ボリュームのあるカツ丼も欠かせないメニューだと思います。
つけ天、カツ丼は定期的に食べたくなりますね。
かなりおすすめです!
お店の情報
お店 | 角平 |
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住所 | 神奈川県横浜市西区平沼1-36-2 |
電話番号 | 045-321-4341 |
営業時間 | 11時〜20時半 |
定休日 | 火曜日 |
HP | 角平 公式サイト |
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