翌日の伊勢神宮を控えて、二見が浜の二見興玉神社をお参りしたあとは、「石神さん」へお参りします。
石神さんとは、鳥羽市の相差町にある神明神社にある末社の一つ、石神社です。
前回の二見興玉神社のお参りなどについては、こちらをご覧ください。
紀伊半島⑤ 伊勢神宮参拝前の禊で、二見興玉神社へお参り。その前に「豚捨」で牛丼! – 食べ歩き旅行と新橋・横浜の食べ歩き!
鳥羽から石神さんへは、レンタカーで行きました。
二見が浜へも寄るつもりだったし、時間も気にせずに行動できました。
石神さんへ行く人は、レンタカーがオススメです。
こちらのワンズレンタカーで行ったのですが、かなり安くて、ガソリンスタンドでレンタカーを借りれますので、満タン返しも簡単です。
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レンタカーが難しい人は電車とバスで行くことになります。
バスの本数は限られているようですので、時間に余裕をもった計画で行くことをお勧めします。
さて、石神社で祀られているのは、神武天皇の母である玉依姫命(たまよりひめのみこと)という神様です。
そして、ご神体は、60cmほどの石です。
鳥羽市の相差町は、海女さんの町で、海女さんが石神さんに祈願をしていたことから、女性の願いが叶うと広まり、実際に願いが叶ったという話が多くあります。
そして、「石神さんは、女性の願いなら必ず一つだけは叶えてくれる」と言われています。
こうしたことから、有名人、スポーツ選手などが実際にお参りにきて、祈願をしています。
有名な話としては、マラソンの野口みずきさんが、石神さんのお守りを持って走ったアテネオリンピックで金メダル取りました。
また、芸能人の松嶋尚美、吉岡美穂、益子直美が石神さんを訪れた後に結婚。
その他にも、いろいろと願いが成就したという話があります。
願いが叶ったら、みなさんお礼参りに来ているようです。
さて、どのように願いを叶えたもらうのかというと、まずは、石神さんの近くにあるこちらで、ピンクの紙に願いを書きます。
こちらが願いを書く紙です。
願いを書いたら、すぐよこに願いを預ける場所がありますので、そこで紙を渡します。
そして、お守りを購入します。
写真の右下にあるのがお守りです。
これは、海女さんの手作りで、かなり人気があります。
この日は平日なので、友人の分まで購入できましたが、週末だと争奪戦になる日もあるとか。
そして、写真の左側の封筒は、友人用にもらったものです。
先ほどのピンクの紙と封筒をセットでもらえますので、それを友人にお土産で持って帰ることにしました。
さて、石神さんでお参りを済ませたら、この日の旅館「まるさん」へ行きます。
まるさんは、伊勢の近海で獲れる新鮮な魚を出してくれる旅館で、しかもとてもリーズナブルな旅館です。
夫婦で経営されている旅館なのですが、ご夫妻の人柄がとてもよく、すごく居心地の良い旅館です。
宿泊する際には、鳥羽駅まで迎えに来てくれますので、気軽にお願いすることができます。
外観の写真を取り忘れてしまったので、楽天のリンクの写真です。
そして、こちらが部屋です。
ちょっと荷物を置いてしまいましたが、広くて、景色もよく、リラックスできますね。
この日は、平日でしたので、お客さんが自分たちと、もう一組のみとのことでした。
フロア全体が貸し切りといった感じです。
それから、この日は自分たち以外のお客さんが男性のみだったため、夫婦で行った自分たち用に女性風呂を自分たち専用で使わせてくれました。
こちらがお風呂です。
とても、キレイで天然温泉を満喫できました。
お風呂に入って、少ししたら夕食です。
まず、舟盛りです。
すごく新鮮で、すごいボリュームです。
そして、小鉢も。
もずく、あらめ、なめこ。
小鉢のものも、すごく新鮮でおいしかったです。
ビールはこちら。
伊勢角屋麦酒の神都麦酒です。
やはり、地元のビールはいいですね。
そして、さらに。岩ガキ。
そのカキフライ。
このカキはいくらでも持ってきてくれるのです。
煮魚。
海苔汁。
新鮮で地のものが、これでもかと出てくるのです。
こんなに旅館は初めてです。
正直いって、二人で食べられる量ではありません!
でも、とてもおいしかったので、かなり食べたと思います。
次の日の朝ご飯もとてもおいしかったです。
夕食で食べ切れなかった分は、煮付けで出してくれました。
こちらの旅館「まるさん」。
本当にオススメです。
かならず、また行くと思います。
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