四国から紀伊半島に入って、高野山、熊野と行って、ついに伊勢神宮まで来ました。
伊勢神宮は初めてのお参りです。
前回の記事はこちらをご覧ください。
紀伊半島⑥ 必ず願いがかなう「石神さん」をお参りして、鳥羽の旅館「まるさん」へ – 食べ歩き旅行と新橋・横浜の食べ歩き!
前日に泊まった鳥羽から伊勢市駅へ向かいます。
そして、外宮参道。
外宮参道は、昔ながらの風情を残した建物もあり、とてもいい雰囲気です。
最近できたお店も、きちんと参道の町並みを保っています。
式年遷宮などの影響もあり、伊勢神宮は以前にも増して、観光そしてパワースポットとしても人気があります。
もちろん、人気とは関係なく、日本人なら一度は訪れたい場所ですね。
伊勢神宮全体が山の中にあるという感じです。
訪れた人の感じ方にもよると思いますが、神聖な感じ、物々しい感じ言葉が当てはまるような気がします。
この日は雨が降っていたこともあり、しっとりと濡れた神宮は、一段と神聖な雰囲気がしました。
伊勢神宮には外宮と内宮があります。
伊勢神宮のお参りは、外宮→内宮という順番でいくのが習わしです。
外宮は、豊受大神宮と呼ばれ、豊受大御神が御祭神となります。
豊受大御神は、衣食住の恵みをくださる産業の守護神。天照大御神の食事をつかさどる神様のようです。
一方、内宮は皇大神宮と呼ばれ、天照大御神を御祭神としています。
外宮と内宮は建物、お祭りなど、同様のものが多いですが、両宮は並列な関係ではなく、内宮が神宮の中心となります。
まずは、外宮からお参りします。
第一鳥居口参道。
手水舎
第一鳥居。
第一鳥居を抜けたところです。森が生い茂っていて、空気が張りつめている感じがします。
第二鳥居。
外宮神楽殿。
式年遷宮の前に豊受大神宮(外宮)のあった場所。現在の豊受大神宮(外宮)の隣です。
現在の豊受大神宮(外宮)は撮影禁止ということでした。
豊受大神宮をお参りした後は、周辺の別宮などをお参りしました。
別宮のお参りに向かう途中にパワースポットと呼ばれる場所があります。
こちらは、三つ石。手をかざすとエネルギーを感じることができるとか。
こちらは、橋なのですが、渡る部分が石になっていて、亀のように見えます。
亀石といいます。
三重県の高倉山古墳の入り口にあった石のようで、ここまで運ばれてきたようです。
別宮 多賀宮
その他、土宮、風宮などがあり、お参りしました。
外宮のあとは、内宮です。
外宮からバスで10分ほどの場所にあります。
内宮は、まず五十鈴川にかかる宇治橋を渡って入っていきます。
宇治橋の手前にある鳥居です。
宇治橋から五十鈴川を見た景色。
宇治橋を渡ると、ちょっとした橋が出てきて、その先に第一鳥居があります。
第一鳥居をくぐった後に、五十鈴川に出られる場所があります。
手前に手水舎もあるのですが、参宮前にここで、心身ともに身を清めるということのようです。
そして、こちらが皇大神宮(内宮)です。
撮影はここからのみOKで、階段をあがったら撮影禁止です。
内宮をお参りして、別宮などもお参りしてきました。
内宮から出るときに、伊勢神宮の山を撮影しました。
やはり、神聖な場所という感じがしました。
さて、伊勢神宮のお参りが終わったら、お腹が空いたので、伊勢うどんを食べにいくことにしました。
伊勢うどんはコシがなく、甘いダシで食べるので、おいしいものではないと聞かされていました。
そうはいっても、せっかく来たのですから、伊勢うどんを食べて帰りたいですね。
ということで、「伊勢うどん奥野家」へ行くことにしました。
メニューはいろいろとありましたが、定番の伊勢うどんを頼みました。
450円という安さがうれしいですね。
こちらが、伊勢うどんです。
うどんはやはり、こしがないです。
でも、ダシは鰹を感じました。
関東を意識して、甘めの味ではなくしているのかもしれません。
これは、かなりおいしかったです。
すっかり、完食しました。
伊勢神宮をお参りした後には、是非よってもらいたいお店です。
伊勢神宮のお参りで紀伊半島の旅行が終了。
ここから、大阪へ向かいます。
大阪へは、お寿司とねぎ焼きが目当てです。
大阪が楽しみです。
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