東京駅の八重洲側の南口の地下の辺りにラーメンストリートというところがあります。
ラーメンストリートは、休日などはほとんどの店に行列ができていて、東京駅の中でもかなりの人気スポットです。
中でも人気なのが、こちらの六厘舎です。
六厘舎は、つけ麺の専門店で、大崎に本店があります。本店の他にも東京駅のラーメンストリートを始め、ソラマチなどでも店舗を展開しています。
麺とスープはかなり定評があり、麺は人気の浅草開花楼に特性麺を発注しているようです。浅草開花楼とともに試行錯誤の上に作り上げた麺ということです。
そして、スープは豚、鶏ガラ、煮干しなどの魚系なども含めて煮込んだ濃厚なもので、こちらもかなりの評判です。
東京駅のラーメンストリートでは、以前、2時間とか3時間待ちがあったようですが、今ではそこまでは並ばなくてもいいようです。
私はお昼の開店30分程前に到着して並んだのですが、1回転目に入店することができました。
さて、注文したのは一番シンプルなつけ麺です。
まず、スープですが、本当にいろいろなものが溶けていて、複雑な味がしますが、これがとてもおいしい。
魚粉が海苔の上にのっているので、魚に近い味がしますが、それだけでは言い尽くせない、何とも言えない味です。
パンチがあり、濃厚でありながら、しつこさはないです。
ちょっと食べたことのない味ですね。
そして、麺。
とても太くて、とてもモチモチとしています。モチモチの具合がなんともいえない弾力であって、この弾力はこの太さから出ているという感じです。
しかも、スープとすごくよく絡むのは当然のこと、相性もすごくいいです。
かなりのボリュームかなと思っていたのですが、ぺろっと食べてしまいました。
最後には、スープ割です。
スープ割にはゆずが入っていて、最後にすっきりとした感じになります。
総合的に、かなり完成度の高いつけ麺だと思いました。
ぜひまた食べたいですね。
ごちそうさまでした。
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