麺庵ちとせの「らぁ麺」は食材をいかした優しい味がとてもおいしい！

今回は小田原の風祭にある人気のラーメン店『麺庵ちとせ』にいってきました！

『麺庵ちとせ』は2021年に新宿から移転した人気店

麺庵ちとせは、2021年1月まで新宿にお店を構えていた超人気のラーメン屋さんです。

移転前の食べログを見ると「3.96点」となっていて、その人気ぶりが伺えます。

2021年5月から小田原の風祭に移転して営業を再開されています。

新宿と比べて人通りなどは決して多くはない場所ですが、現在でもその人気は衰えていません。

場所は小田原駅から箱根登山鉄道で2つめの風祭駅で、駅から徒歩で5分程度の場所にあります。

混雑度は？

私たちは日曜日の開店時間（午前11時）の15分前くらいに到着しましたが、すでにお店の前には列ができていました。

列を作る場所には椅子も用意されているので、早めに着いても楽に待てると思います。

店内は全部で20席ほどですが、この日はギリギリで1回転目に入ることができました。

ちなみに、スタッフの席への案内など、とても親切でオペレーションもしっかりとしていました。

メニューはこちら

メニューはとてもシンプルです。（2021年9月時点。税込）

• らぁ麺　880円
• 担担麺　930円
• 麺大盛　120円

トッピング

• 叉焼　320円
• 煮玉子　100円
• 海苔　100円
• ねぎ増し　200円
• メンマ　200円

ごはんもの

• 小ライス　100円
• 切端叉焼飯　300円

この日、注文したのは、らぁ麺（叉焼、煮玉子トッピング）、担担麺です。

上品な出汁を感じるスープがうまい！

お店に入ったのは1回転目でしたが、みなさん食券を買いながら席についているので、私が席に着いたときには先に入ったお客さんはすでに食べている感じでした。

食券を渡してから5分以上待ったと思いますが、らぁ麺と担担麺が同時に出てきました。

こちらがらぁ麺の叉焼、煮玉子トッピングです。

表面には少し香味油のようなもので覆われています。

とても綺麗な琥珀色のスープ。醤油がよく立っていて、まずは醤油が前面に出てきます。

スープの出汁は豚、鶏、魚介、野菜などを使っているようで、醤油を楽しめるのと同時にまろやかな風味を味わえます。

塩分が少なくて、コク、旨味、風味を存分に楽しめます。

自家製麺は全粒粉をブレンドしたもので、食感をしっかりと感じられ、味も喉越しも良くスープと合います。

叉焼は全部で5枚です。低温調理のものはトロッと柔らかくてとてもおいしい。

こちらは少し厚みがあり、しっかりとした味わい。味付けも必要以上な濃さはなく、スープにしっかりとマッチしています。

メンマも素材の味を大切にした味付け。メンマは濃い味付けのお店が多い中でこのような味付けは貴重な気がしました。個人的にはとても好きですね。

煮玉子も程よい味付けです。全体的にスープの味との調和をよく考えられた味付けのように思いました。

こちらは担担麺です。

ゴマ、ナッツを感じられ、花山椒もしっかりと効いていて、良い刺激があります。

自家製麺との相性もよく、クセになる味ですね。

まとめ

強羅に行く途中に人気のラーメン屋さんがあると知り、ちょっと寄ってみましたが、百名店にも選ばれるお店ということで、確かな味に驚きました。

これほどにバランスの取れたラーメンは久しぶりに食べました。

らぁ麺も担担麺もとにかくスープがおいしかったです。

自宅からだとちょっと遠いですが、また箱根方面に行くことはあると思うので、その際には寄りたいと思います。

お店の情報

※営業時間、営業日などの詳細は公式ページをご覧ください。