横浜 戸部駅近くのスパイスカレー「スパイスコーナー ベンジー」でダルバートを食べてきました

桜木町、関内周辺に増加中のスパイスカレー店ですが、少し離れた戸部にも評判のお店があります。今回は『Spice Corner Benzie』スパイスコーナーベンジーへ行ってきました。

ミールスorダルバートを提供

スパイスコーナーベンジーは、スパイスカレー・・というか、スパイス料理のお店ということになるでしょうか。

その日に応じて、南インドの定食「ミールス」、ネパールの定食「ダルバート」のどちらかを提供しています。

ミールスを提供するお店はわりと目にしますが、ダルバートを提供してくれるお店というのは、個人的に初めてです。

ミールスとダルバートの違いとは？

私もあまり詳しくないのですが、簡単に説明すると以下のようになると思います。

ミールスとは

ミールスは南インドの定食のことです。

チキンカレー、ダル（豆のカレー）、サンバル（豆と野菜の煮込み）、ラッサム（酸味のある辛いスープ）、パパド（豆をすりつぶしたお煎餅）などが主な料理。

漬物としてアチャールが付いています。

ご飯はバスマティライスなどが基本です。

ダルバートとは

ダルバートはネパールの定食のことです。

ダルバートは、「ダル」（豆のスープ）、「バート」（ご飯）というのが語源だそうで、この2品は最低でも入っているようです。（日本でいうご飯と味噌汁といったところでしょうか。）

おかずの料理としては、タルカリ（おかずの意味）としてカレー、野菜を使った料理など様々なものがあるようです。

その他、サーグという青菜の炒めもの、アチャールもあります。

ご飯はバスマティライスもありですが、日本のご飯に近いものも使用されるようです。

ミールスとの違いとして、使用するスパイスなどもかなり異なるようです。

ダルバートの日に食べました

お店の外には看板が出ていて、その日に提供されるものがミールスかダルバートかわかります。

公式インスタグラムでは、前日に翌日のメニューが投稿されているようでした。

この日のメニューはこちら。

ダルバートが店内飲食で1,000円。テイクアウトで1,050円となっていました。

カレーはチキンカレーと鹿のカレーで、あいがけにすると＋300円です。

その他、

• ダル（ウラド・トゥーリ・マスタング・マスール）
• ムラ・コ・アチャール
• ゴルベラ・コ・アチャール
• グンドゥルック・アチャール
• ナスのタルカリ
• ボリのタルカリ
• 生野菜
• サーグ
• ブレンドライス

と記載されていました。

コクのあるカレーはとてもおいしい！

こちらが、あいがけになります。

チキンカレー。

チキンカレーはわりと味がぼやけがちですが、こちらはしっかりめで、コクも感じられるし、とても好きな味でした。

鹿のカレー。

こちらもしっかりとコクを感じる味で、お肉が想像を超えておいしかったです。

こちらがダル。

ダルは何というか、ちょっと薄めの味になるんですね。

独特のスープで、ちょっと馴染みのない味ですね。

全体にタルカリ、アチャールなどを、カレーと少しずつ混ぜながら、食べていきましたが、とてもおいしかったです。

まとめ

初めてダルバートを食べましたが、なかなかおいしくて、日本でももっと浸透して良いようなものだと感じました。

カレー、タルカリ、アチャール類など、どれも一定以上の満足度がありました。

お店の場所が戸部ということで、繁華街から離れた場所なのですが、みなとみらい方面から歩けるので、散策してお店へ行ってみるのも良いのではないでしょうか。

今度はミールスを食べに行きたいと思います。

お店の情報