9月の連休ですが、あまり出かけるところなかったので、せめておいしいものを食べようと、横浜の関内の馬車道にあるフレンチの有名店「リパイユ」さんへ行ってきました。
以前にも伺ったことがありますが、とても丁寧に料理を作っているという印象で、一つ一つがとても気持ちがこもっている感じがして、とてもおいしいのです。
この日は少し時間が遅かったこともあって、あまり店内にはお客さんいなかったので、ゆったりと食事をすることができました。
メニューはリパイユ13周年フェアということで、特別メニューをいただきました。
飲みのもはメニューに合わせてセレクトされているワインの4種セットをオーダーしました。
まずは、シャンパーニュ。ピノノワール75%、シャルドネ25%とのことです。
すっきりとしながらも、しっかりとした味わいで、すごくおいしい。
最初のメニューはオーブラック牛のカルパッチョです。
オーブラック牛というのは、フランス産のブランド牛でとてもおいしいと言われているようです。
しっかりとしたお肉の味に、酸味と鰹の効いたソースが閉じ込められていて、とてもおいしかったです。
そして、前菜は「焼きさんま、焼きなす、きゅうりをダイコンのヴェネグレットで」
全体の写真を取る前に食べてしまったので、1切れしか撮れませんでした。。。
さんまは脂がのっているのですが、しつこくなく、とろけるような味わい。
さっぱりとしたソースととてもマッチしています。
この料理と合わせるワインが「ヴァンドサヴォワアビーム2014」
さわやかな風味で、さんまととても合いました。
サヴォワ地方のワインで、ジャックエールというブドウを100%使用しています。
次の料理は栗のスープです。
さんまと同様、秋という感じがしますね。
スープにういているのは、トリュフです。
スープが運ばれてきてから、トリュフをかけていきます。
トリュフの良い香りが栗のスープととてもよくあいます。
次は「松茸とグリエと鮮魚のパピヨート」
鯛と松茸、そしてそのスープが閉じ込められています。
開いた瞬間に松茸の香りが一気に押し寄せてきます。
松茸は食感もよく、そして鯛もやわらかく、秋の気分を堪能できます。
この料理のワインは「シャブリ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2011」
色はかなり黄色がかっていて、熟成さを感じることができました。
このワインも料理にあって、とてもよかったです。
次はメインで「フランス産うずらのロティとセップ茸のフリカセ」です。
そして、ワインが「メルキュレイ ヴィエイユ・ヴィーニュ2013」
うずらのお肉がやわらかく、骨のまわりまでしっかり食べてしまいました。
ワインは一瞬さらっとしてるのかと思ったら、重厚感が後からやってくるといった感じで、とても満足するものでした。
お肉を食べたあとに、少しワインが残っていたので、チーズを頼みました。
チーズと一緒にバターをたっぷりと使ったブリオッシュを出していただきました。
フランスパンと違い、とてもやわらかく、ほろほろとしている感じです。
チーズ、ワインと反対の味覚で、逆にとてもいい合わせ方で、おいしくいただくことができました。
そして、デザート。
ブドウ、梨、マスカルポーネのアイスクリーム。
そして、コーヒーとお菓子です。
全般にとてもおいしかったです。
それぞれのメニューには秋の食材が入っていて、一足先にたっぷりと秋を堪能することができました。
ディナーコースは6,800円です。
かなりお得に感じました。
また季節が変わったら行きたいですね。
コメント