RYUS NOODLE BAR(ラー博)の鶏白湯は甘みと旨味が凝縮されたスープがおいしい

今回はラーメン博物館の逆輸入ラーメン「RYUS NOODLE BAR」へ行ってきました。カナダで人気の鶏白湯は日本人も美味しく感じるでしょうか？？

RYUS NOODLE BARとは

RYUS NOODLE BAR はカナダのトロントで人気のラーメン屋さんです。

お店はオンタリオ湖の近くで、地元のオンタリオ鶏という品質の高い鶏、野菜、魚介を使ったスープが評判で、鶏白湯のしっかりとしたスープが特徴です。

HPによると「本格的な日本のラーメン」と「カナダ人が好む味覚」の融合を目指しているということで、日本のラーメン屋さんでは体験できない味を楽しむことができそうです。

混雑度合い

土曜日の午後4時すぎに行きましたが、お店の前には数人が並んでいる程度でした。5分ほど待って入店しました。

席数はテーブル席とカウンター席を合わせて23席ほどです。

店内は少し狭いですが、お店の外には6人が座れるテーブル席もあるので、家族で行っても同じテーブルに座ることができそうです。

メニューはこちら

私たちが行った時のメニューがこちらです。（2019年10月時点）

• RYUS鶏白湯塩ラーメン　レギュラー920円　ミニ600円
• 西京味噌薫る鶏白湯味噌ラーメン　レギュラー980円　ミニ700円

大盛りもあって100円増し、チャーシューや味玉を乗せた特製などもあります。

トッピングも各種あるのですが、中でもメイプルバターというのが珍しいです。

カナダでは日常的にメイプルを食べるみたいなので、ラーメンにもやはり欠かせないのでしょうか。

また、限定のラーメンも用意されていて、リピートしても飽きることのないメニューになっています。

濃厚で野菜の甘みを感じるスープ！

注文したのは、以下のものです。

• RYUS鶏白湯塩ラーメン（ミニ）
• RYUS鶏白湯味噌ラーメン（ミニ）
• 自家製スモークメイプルバター

定番の塩と味噌、それからメイプルバターを注文しました。

こちらがRYUS鶏白湯塩ラーメンです。ミニサイズですが、この日は２杯目なので十分な量です。

白濁色のスープが特徴的です。とろみまではありませんが濃厚ですね。少し塩気が強いですが、野菜の甘みもあってバランスが取られています。

麺は細麺です。濃厚なスープがしっかりと絡みます。

具材は鶏チャーシューと三つ葉、めんま、それから白いきくらげが入っていて食感が良かったです。

写真を撮り忘れてしまったのですが、ここにトッピングの自家製スモークメイプルバターを入れてみました。

スモークの香りが程よく広がり、バターの旨味が加わって、さらに濃厚なスープとなりました。

こちらは西京味噌薫る鶏白湯味噌ラーメンです。

塩ラーメンと異なり、具材には唐辛子が入っています。

こちらもスープは濃厚です。

味噌がしっかりと効いていますね。こちらも少し塩気が強いと感じましたが、ベースの甘みのあるスープに味噌がよくあっています。

麺は塩ラーメンと異なり、中太のもっちりタイプです。味噌ラーメンにはこちらの方が合うかもしれませんね。

味噌ラーメンにも自家製スモークメイプルバターを溶かしてみましたが、やはりスモークの香りが良く、個人的にはノーマルで食べるより好きです。

まとめ

塩ラーメンも味噌ラーメンも日本のラーメンとは一味違う甘みや旨味を感じられる１杯でした。

個人的には少し塩気が強かったのが気になりますが、カナダの人の好みに合わせた独自のスープは日本人にもおいしく感じられると思います。

また、メイプルバターは注文した方がいいと思います。好みが分かれるかもしれませんが、このお店の特徴だと思いますので。

ラーメン博物館のお店の中では、わりと入りやすいお店なので、ぜひ食べてみてください。 

お店の情報