スターバックスにはよく行くのですが、久々にコーヒープレスサービスを頼んでみました。プレスで淹れたコーヒーは一味違いますのでご紹介したいと思います。
そもそもコーヒープレスとは
コーヒーの淹れ方には種類があって、大きくドリップ、サイフォン、コーヒープレスという方法に分かれます。
スターバックスをはじめ、通常のコーヒーショップではペーパーフィルターを使ってドリップするやり方が中心です。
コーヒーには油分(コーヒーオイル)があり、油分にはコーヒーの旨味があるのですが、ペーパーフィルターで淹れると、油分がペーパーフィルターに吸い取られてしまって、飲むコーヒーにはほとんど落ちてこないんです。
コーヒープレスではペーパーフィルターを通さないので、コーヒーオイルがそのまま残っていて、旨味を存分に楽しむことができます。
どちらで淹れるのがおいしいかは、好みの問題ではありますが、コーヒーオイルが入らないドリップコーヒーはすっきりとした味わい、コーヒープレスを使うと旨味やコクを感じることができます。
また、コーヒープレスで淹れると、まろやかさが出るので、ドリップコーヒーよりも飲みやすいようにも思います。
ドリップとプレスのコーヒーは、同じ豆を使っても別物のように味が違います。
スターバックスにもコーヒープレスのサービスがある
スターバックスは基本的にコーヒーはドリップ方式で抽出していますが、コーヒープレスのメニューもあります。
コーヒープレスでは1杯430円(税抜き)で、サイズはトールのみ。
ドリップコーヒーだと、トールは330円(税抜き)ですので、100円ほど高い値段です。しかも、ワンモアコーヒー(2杯目100円のサービス)はありません。
トリップコーヒーよりも少し値段は高いのですが、コーヒーの種類が選べることと、コーヒープレスで1杯ごとに作ってくれるので、その価値はあると思います。
選べるコーヒーは16種類ほどあり、通常スターバックスで販売されているコーヒーはほとんど揃っています。
こちらがコーヒープレスのコーヒーです
コーヒープレスでコーヒーを注文するとこのようにプレスに入った状態で席まで持ってきてくれます。
コーヒー豆は店頭のドリップコーヒーにあまり出ないコモドドラゴンを頼んでみました。
このように自分で注いでいきます。
写真ではわかりにくいのですが、表面にはコーヒーオイルが浮いています。
コモドドラゴンは深入りのコーヒー豆ですが、まろやかさとコクがあって、とてもおいしかったです。
コーヒーパスポートがもらえる!
スターバックスにはコーヒーパスポートというものがあります。スタバ好きでコーヒー好きの間では知られているものです。
私は普段はドリップコーヒーしか飲まないこともあり、コーヒーパスポートのことはあまり気にとめていなかったのですが、今回、コーヒープレスを頼んだことで、初めていただきました。
基本的にはコーヒー豆を購入したときにもらえるということです。
コーヒーの説明などが記載してあり、飲んだコーヒーについてはシールをもらえるので、スタンプを集めて行く感覚で楽しめます。
このように該当ページにスタンプを貼っていきます。
横のページにはコーヒーの感想などをメモしていくような使い方ができます。
さらには、スターバックスで開催している4種類のコーヒーセミナーを受けることで、コーヒーパスポートの革のカバーをもらえるということです。
#コーヒーセミナー に4回参加したら、カスタマーコーヒーマスター認定書と、革製のコーヒーパスポートカバーが貰えました。ちょっとアドバイスもらうといっそう深くコーヒーを味わえるようになりました。 pic.twitter.com/oKXi0ipkR2
— Emi たこ焼きもんじゃ焼き( •8• (@f17bigmama) October 24, 2019
もらった方のツイッターを引用させていただきましたが、とても良いカバーで欲しくなるのもわかります。
まとめ
以前は自分の家でもコーヒープレスを使っていたのですが、洗うときに部品の一部をなくしてしまい、それ以降はドリップでコーヒーを淹れていました。
久しぶりにコーヒープレスのコーヒーを飲みましたが、ドリップとは違った味を楽しめました。
コーヒープレスで飲んだことのない人は一度飲んでみてください。ドリップコーヒーとの違いに驚くと思います。
コーヒーパスポートももらったので、またコーヒープレスでオーダーしてみたいと思います。
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