今回は横浜中華街の『皇朝』が横浜高島屋限定で販売している、代替肉を使用した中華おせちを試食させてもらいました!
『皇朝』は横浜中華街の人気店!
皇朝は横浜中華街にレストラン2店舗(皇朝レストラン、王朝担担麺)、点心舗が3店舗(皇朝点心舗、皇朝点心舗二号店、皇朝点心舗三号店)あり(2021年11月時点。公式HPによる)、とても人気があります。
中国料理世界大会の歴代チャンピオン4名が在籍するとのことで、その味はまさに折り紙付き。
中華街だけでなくデパートなどにも出店していて、横浜高島屋の本館地下1階(Foodies’Porr1)にも店舗があります。
その皇朝が今年は「植物性代替肉を使用した中華おせち」を販売しています。
今回はその中華おせちを試食させていただきました!
皇朝の本格的な味を代替肉でもしっかりと味わえる!
重箱の大きさは24×24×5cmで、かなりのボリュームがあります。
3〜4人分だそうです。
メニューは6品で左上から右下まで以下の内容です。
- 香草鶏風 レモンソース掛け
- 筍とひき肉風 そぼろ煮
- 燻製鴨肉風 よだれソース掛け
- 牛バラ風 黒胡椒炒め
- 蒸し鶏風 葱ソース掛け
- 牛そぼろ風 詰め湯葉巻 トリフソース掛け
ちなみに、代替肉はフードテックベンチャーの「ネクストミーツ」などの大豆由来の植物性代替肉を使用しています。
出汁や調味料には動物性のものを利用し、大豆由来でありながら肉の旨味はしっかりと味わえるという、とても嬉しいおせちになっています。
それでは一つ一つ紹介したいと思います。
香草鶏風 レモンソース掛け
鶏肉とほぼ遜色ない食感を感じられます。
さっぱりとしたレモンソースと香草がさわやか、味も鶏肉感がしっかり。
筍とひき肉風 そぼろ煮
牛そぼろ煮は味、食感ともに牛の旨味があり、一緒に煮てある筍にもしっかりとその旨味が染みています。
代替肉だけでなく周囲の素材にも旨味が行き渡っているのがいいですね。
こちらは日本酒に合いそうです。
燻製鴨肉風 よだれソース掛け
代替肉の鴨肉を食べたのは初めてですが、想像以上の鴨肉感で燻製の風味もとてもいいです。
ソースは私の好きなよだれソース。程よいピリ辛で鴨肉風とぴったり。
紹興酒が欲しくなりますね。
牛バラ風 黒胡椒炒め
牛バラ風の黒胡椒炒めということで、焼肉感満載です。
良い歯応えと少し濃い目の味付けなので、白飯と一緒にかっこみたくなるようなおいしさです。
蒸し鶏風 葱ソース掛け
こちらは少し柔らかめの食感で、ふんわりと蒸し鶏の感じが伝わります。
この葱ソースが秀逸で、こういうところに皇朝の技が光っている気がしました。
白ワインに合いそう。
牛そぼろ風 詰め湯葉巻 トリフソース掛け
牛そぼろを湯葉で巻き、トリュフソースがかかっています。
中にはクワイなども入っていて、上に乗っている葱とともにシャキッとした食感も楽しめます。
赤ワインに合わせて食べたいですね。
肉の旨味たっぷりでもカロリーは半分!
どの品もしっかりとした肉の旨味を感じられるのが最大のポイントだと思います。
代替肉だと、ぼそぼそ、味がしない・・などを想像しがちですが、こちらは言われなければ肉だと思って食べてしまうレベルです。
しかも、その代替肉を中華街の名店皇朝がしっかりと調理していますので、おいしいわけです。
カロリー的には実際にお肉を使う場合と比較して半分程度だそうです。
ついつい食べ過ぎでゴロゴロしがちなお正月にはぴったりだと思います!
販売は数量限定!
販売は数量限定ということで、予約方法などは以下のとおりです。
- 「植物性代替肉使用 中華おせち一段」(1万2960円)
- 予約期間:11月10日(水)〜12月25日(土)
- 引渡し日:12月31日(金)
- 予約方法:店舗・電話
- 限定数量:20点
なお、12月31日の即売会でも30点ほどが用意されるそうです。
お店の情報
店舗 | 横浜高島屋 |
---|---|
住所 | 神奈川県横浜市西区南幸1丁目6−31 |
HP | 横浜高島屋公式HP |
コメント