今回は名古屋へ行った時に食べた、ひつまぶしの名店『あつた蓬莱軒』についてご紹介したいと思います!
明治6年に創業した『あつた蓬莱軒』
あつた蓬莱軒は熱田神宮の裏手にある「ひつまぶし」の名店です。
職人の技で焼き上げるうなぎ、創業以来継ぎ足されてきた秘伝のタレ、そしてご飯と一緒に食べる「ひつまぶし」は、いまなおとてつもない人気で連日行列ができています。
しかも、公式HPによると「ひつまぶし」は、あつら蓬莱軒の登録商標だそうです。
私もひつまぶしは食べたことがありますが、『あつた蓬莱軒』では食べたことがなかったので、名古屋へいくに当たって食べることにしました。
ちなみに、熱田神宮の正門の近くにあるのが「神宮店」で、本店はさらに先で、名古屋市営地下鉄の伝馬町駅から徒歩3分ほどの場所にあります。
混雑度合いは?
お店の開店時間は午前11時半。
私たちは土曜日の午前11時すぎ頃にお店に到着しました。
お店の前に受付専門のスタッフがいて、そこで予約をするのですが、すでに受付は午後1時10分とのこと。
約2時間後になります。
ただし、この場所で待っている必要はなく、時間になったら戻れば良いというシステムです。
それにしても2時間後とは…
土日はだいたいこのような混雑らしいです。
ものすごい人気ですね。とにかく、予約をしたので熱田神宮のお参りをすることにしました。
熱田神宮はとても広いので、ゆっくりと見て回ればかなり時間がかかるのでちょうどいいかもしれません。
風格のある本店
あまり写真は撮れなかったのですが、本店はとても立派な建物で時代を感じさせます。
いくつも部屋があり、かなり広いですね。
雰囲気もいいのでせっかくなら本店で食べることをお勧めします。(おそらく本店だから混雑しているということはなく、混雑度合いはそれほど変わらないと思います。)
メニューはこちら
主なメニューはこちらです。(2021年12月時点。税込)
- ひつまぶし 3,990円
- 一半ひつまぶし 5,300円
- 長焼定食(四切)3,280円
- 上鰻丼(四切)3,280円
- 特上鰻丼(六切)4,350円
- うまき定食 3,150円
うなぎ関連のお食事メニューは他にもいろいろとありました。
さらには、鰻肝料理、天ぷら、お造りなどのアラカルトメニューも豊富に揃って今いた。
私たちは、もちろん「ひつまぶし」を注文しました。
とんでもないおいしさに驚愕!!
注文をしてから10分以上してから出てきました。
こちらが「ひつまぶし」
お吸い物は、+250円で「肝吸い」に変更できますので変更しました。
おひつにたっぷりと入った「ひつまぶし」に、肝吸い、出汁、薬味、香物がついています。
とにかくぎっちりと鰻が詰まっています。
店員さんが食べ方を教えてくれました。
- まず「ひつまぶし」をしゃもじで十字に4等分にする。
- 最初の1/4はそのまま食べる。
- 次はねぎ、のり、わさびなどの薬味で食べる。
- 次は出汁と薬味をかけて食べる。
- 最後は好きな食べ方で食べる。
ということで、まずはそのままいただきました。
この香ばしく炭火焼された鰻、タレが驚くほどに美味しいんです!
一口食べて「おいしい!」となり、次に思ったことが・・「これよりおいしい食べ物って何だろう?」です。
これって数ある食べ物の中でトップクラスのものではないでしょうか。
食べ物の中で「ひつまぶし」が一番好き!…という人がいますが、「それ。。わかるかも。」です。
次に薬味を加えていただきました。
海苔がとてもよく合っていて、わさびやネギは良いアクセントです。この食べ方もかなりうまいです。
そして次は出汁をかけてお茶漬けにしました。
出汁はかつおのような風味を感じました。うなぎの良さをうまく引き出すので、とてもおいしかったです。
最後は、そのまま食べて、薬味を落として、さらに出汁をかけて・・と少しずつ全部の食べ方をしました。
こちらは肝吸い。
上品な出汁に肝の風味がとても良かったです。
まとめ
初めて、あつた蓬莱軒で「ひつまぶし」をいただきましたが、こんなにおいしいのかと本当に驚いてしまいました。
3,990円という値段は、食べる前は高く感じていたのに、食べ終えてみると「こんなにリーズナブルでいいの?」くらいな気持ちになっていました。
もちろん、他にもおいしい「ひつまぶし」はあると思いますが、まずは『あつた蓬莱軒』を食べてみることをお勧めします!
お店の情報
お店 | あつた蓬莱軒本店 |
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住所 | 愛知県名古屋市熱田区神戸町503 |
営業時間 | 11:30〜14:00 16:30〜20:30 |
定休日 | 水曜日、第2・4木曜日 |
HP | あつた蓬莱軒 公式HP |
※営業時間、営業日などの詳細は公式ページをご覧ください。
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